Exhibition & Bazaar 2012
なかよし工房・作品展「Exhibition & Bazaar 2012」
盛況のうちに終了いたしました
10月13日・14日・15日と3日間、お天気にも恵まれ第一回工房開催の作品展を
盛況のうちに終えることができました。
これも、ご協力頂きました皆様のおかげとスタッフ、利用者、関係者一同、感謝致します。
今回は作品のみならず、『みんな』と一緒に作り上げた作品展でした。
昨年までおよそ15年くらいは「市民センター」など、他の場所で開催してきました。
自分たちがいつも仕事をしているところにお客様を招くことも初めて・・・
展示即売をするのも初めて・・・
「作品展:実行委員」を決め、利用者自分たちで役割分担をしながら進めました。
朝礼のとき、「いらっしゃいませ」「ごゆっくりご覧下さい」「ありがとうございました」など
6つの言葉を夫々持ち回りで声をそろえて練習し、「受付係」「スリッパ係」「くつ係」
「お昼の準備・片付け係」「お土産渡す係」「案内係」など、3日間のシフトも利用者が
考えました。
お気づきになったでしょうか?利用者全員、『Staff』という名札を首から下げていたこと・・・。
全員が創作者であるとともに、全員がスタッフとなりました。
初日の午前中、照れや上手に口が回らなかった人も午後からはすっかり板について
立派にそして自然に「係」をこなしていました。みんな『すごく頼もしかった!!』
利用者全員のイニシャルをつけたクッション。今回のテーマ的作品です。
刺しゅう・さをり織り・は高い評価を頂きました。
終日、そして3日間、どぎれることなくお客様が来てくださいました。
初日のスタッフ達です。掛け声はなぜか「エイ・エイ・オー!!」
表でガレージセールを手伝って下さったボランティアの方々、お天気が良すぎて
暑い中ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
最終日、終わってから反省会をやりました。
いろいろな意見がでました。
「来週またやりたい!」 「絶対遅刻しないように目覚まし3つかけて寝た」
「ほんとうにスタッフと思われて困った」「楽しかった!」などなど・・・。
皆がそれぞれちゃんと向き合ってくれたこと、Kittyはうれしく思いました。
利用者参加の作品展にした事は、皆にとっての大きな社会参加の一歩であり
有意義な3日間だったと感じています。
ご支援、ご協力、本当にありがとうございました